森林の循環利用
cyclic use of forests
Stop Unsustainable Forest
Management
Management
~持続不可能な森林環境を
改善するために~
森林の循環利用
木材は化石燃料と違って、人の手によって作り出すことが出来る唯一の資源です。
このように森林の循環サイクルを確立することが、サステナブルな社会を作り出すために必要なのです。
このように森林の循環サイクルを確立することが、サステナブルな社会を作り出すために必要なのです。
伐る
-
新たな国産材需要に対応するための雇用創出・労働環境整備
-
林業の発展による地方創生
-
合法伐採木材の流通
木材の産地の見える化
(トレーサビリティの確立)
安定した需要を創出することにより、国産材の素材生産体制(伐採体制)の拡充を目指します。
トレーサビリティの確立
今までは木材の調達を商社等に任せていたため、住宅の建築に使用する柱・梁等の構造材が、どこの木を使っているかを確認することが困難でした。
この度、国産木材の商流を新たに整理することによって、木材産地の見える化を行うことが出来るようになりました。
これはトレーサビリティ観点からも大切なことです。
この度、国産木材の商流を新たに整理することによって、木材産地の見える化を行うことが出来るようになりました。
これはトレーサビリティ観点からも大切なことです。
使う
-
環境にやさしい木造建築の推進
(他工法と比べて材料製造時のCO₂排出量が1/3~1/4)
-
木造・木質化の技術開発
(木造建築の高層化等)
-
炭素ストック効果
(木造建築の材料として使用することで、木の幹に固定化された炭素を長期間大気中に放出することなく固定化できる)
鉄骨造や鉄筋コンクリート造から木造への代替が進めば、CO₂排出量の削減に大きな効果がある。
材料製造時の炭素排出量の比較
木造住宅は鉄骨造住宅に対しておよそ1/3、鉄筋コンクリート造住宅に対しておよそ1/4となる。
そのため、他構造から木造に代替が進むとCO₂排出抑制に対してより大きく貢献することができます。
そのため、他構造から木造に代替が進むとCO₂排出抑制に対してより大きく貢献することができます。
伐採された木はどうなるの?
植える・育てる
-
水源涵養機能の向上
(いわゆる“緑のダム”機能の向上)
-
二酸化炭素吸収量の向上
(樹木は樹齢50年ほどをピークにCO₂吸収量が減少していく)
-
生物多様性保全機能の向上
(野生動植物の生息の場となり、遺伝子や生態系を保全する機能)
伐期を迎えた樹木を伐採し、新たに植林をすることにより、 CO₂の吸収量向上など、様々な機能の向上を図ることができます。
二酸化炭素の吸収量
樹齢50年ほどをピークに、すべての樹木においてCO₂の吸収量は減り続けます。
伐期を迎えた樹木は伐採し、新たに若い苗木を植樹することが必要です。
伐期を迎えた樹木は伐採し、新たに若い苗木を植樹することが必要です。
サステナブルな森林づくり=これがSDGs
森林循環利用を推進し、サステナブルな社会を実現することにより、CO₂の排出量の削減・吸収量の向上という二重の効果があります。
また、保水力の高い森林を取り戻すことにより、安心して暮らせる都市を取り戻すことが出来ます。
また、保水力の高い森林を取り戻すことにより、安心して暮らせる都市を取り戻すことが出来ます。
木造分譲住宅で、サステナブルな社会を実現するために
2021年4月、メルディア(旧 三栄建築設計)、オープンハウスグループ、ケイアイスター不動産の分譲住宅メーカー3社が手を組み、日本の森林問題・環境問題を国産材の利用を通じて解決する目的で、一般社団法人 日本木造分譲住宅協会を立ち上げました。国産木材の活用推進を通じてSDGsの課題解決や、サステナビリティにつながる取り組み行っています。
【一般社団法人 日本木造分譲住宅協会】 https://j-wha.or.jp/